IR情報

株主様や個人投資家様向けにレッグスをより良く知ってもらえるインフォメーションです。

社長メッセージ

構造改革と理念型経営で成長を加速

株主・投資家の皆様には、平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 2016年度におけるわが国の雇用・所得環境は緩やかな回復基調で推移しています。当社グループの属する広告・販促業界においても、企業業績や個人消費の動向により、提供するサービスの多様化が求められ、競争環境が一層厳しさを増す状況にあります。  

 このような状況下、当社グループでは、中長期的な経営戦略に基づき、コンテンツを活用した取り組みの強化により、従来のプロモーションに加えOEM・物販等への拡大を推進しました。従来のプロモーションにおいては、戦略市場である流通および日用雑貨業界を中心に、VMD商材、WEB連動キャンペーンなど、近年の顧客の販促ニーズの変化に対応した商材提供による既存顧客の深掘りと共に、その他の業界での新規顧客開拓を行ってまいりました。加えてTV・映画やライブイベント等と連動し、積極的にコンテンツを活用したOEM・物販にも注力しました。  

 さらに、事業拡大に伴い、2016年5月に本社オフィスを移転し、付加価値の高い事業展開と生産性向上により収益力の強化を図っています。また、働き方の改革として、意識改革と業務改革を進め、時間外勤務管理体制を強化しました。  

 2016年12月期における当社グループの経営成績は、売上高においては、アミューズメント顧客向けの物販および飲料顧客向けのプロモーションが好調だったことにより、全体として前年同期比で増収となりました。収益構造の転換期にあり、売上原価のコントロールに課題を残しましたが、営業利益、経常利益に関しては、人件費の増加があったものの、売上高の増加により前年同期比で増益となりました。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は、本社移転費用、海外事業の再構築、法人税等の影響により前年同期比で微減となりました。  

 2017年12月期は、重点戦略である「強みを一層強くする構造改革で成長加速」「労働生産性の向上」に引き続き注力してまいります。まず、「成長促進」として「強みの流通×コンテンツに集中し、成長加速」に取り組んでいます。お客様企業への投資、プロジェクト化などにより、従来のような顧客との「取引」から「取組み」にシフトし、その関係を一層強化していきます。また、物販等の商材の開発においては、経験価値やコンセプト創出価値を重視した、「カフェプロデュース+物販」などの開拓に注力しています。  

 労働生産性の向上については、昨年7月4日からいち早く夜21時消灯・施錠を実現しました。多様な人材が個性・能力を最大限に発揮し、適材適所で英知を融合させることで、さまざまな顧客ニーズに対応した付加価値の高いサービスの提供につなげます。その実現のために、労働時間の自由度や急な休み等の対応を優先させ、子育て等の事由があっても安心して働ける「業務限定社員」という雇用区分を作るなど、ダイバーシティ経営を推進しています。業務限定社員には正社員への登用のチャンスもあり、能力を最大限活用できる場を提供しています。加えて、業務の細分化、ルール化(標準化)、マニュアル化を徹底しています。それにより、正社員はもとより、業務限定社員、契約社員、パートなどの有期雇用者を含め、雇用形態に関わらず、誰もが一定の水準の成果を生み出すことが可能となります。  

 グローバル化については、海外事業を中長期的な成長領域と位置づけ、方針や事業基盤の見直しと再構築を進めてまいります。

 これからも、「理念型経営の実践」を徹底し、株主の皆様と一体となって夢を実現する会社になることをめざし、成長を加速させてまいります。

 株主の皆様におかれましては、末永く当社をご支援いただけますよう、お願い申し上げます。

2017年3月29日
代表取締役
内川淳一郎